歯科ブログ
「BRADLEY」、、、閑話休題その2 :)
今日も閑話休題です 😛
先日WEBサイトでオーダーした時計が届きました。
ご存知の方もおられると思いますが、「BRADLEY」です!
今まで視覚障害者の方は普通の時計で、前面を覆っているガラス部を蝶番でぱかっと開けて、普通の文字盤の長針、短針を不用意に動かさないようにそっと触って時間を見て(感じて?)おられたのです。
この時計はマグネットで小さな金属ボールを極めてフレキシブルに動かすことで時間を表示しています。中央部は「分」を、外縁部は「時」です。たとえ何かの拍子にボールが動いても、軽く腕を振ってやりさえすれば元の位置に戻る、という素晴らしい時計です。この時計を開発、実用化したEoneチームに限りないレスペクトを感じてやみません。本当にありがとう!
実弟はJAXAに勤務する全盲の科学者ですが、まずは彼に一つ贈り、恥ずかしながら私のような者もそのコンセプトに共感し、今回は自分用に購入しました。
自慢するわけではありません。しかし、やはりユーザーが限られたこのような商品は安く作る、というわけにはいかない事は容易にご想像できると思います。高級ホテルのレストランでしかるべきコースをお二人で充分に食べれるでしょう。
しかし、私はもともとグルメには程遠い人間ですし、「BRADLEY」を選びました。
もし、時間が分からずに困っている視覚障害者の方がおられたら、国内はもとより、英語が通じる国外、通じなくてもいつものようにジェスチャー猛攻撃で、この「BRADLEY」をプレゼントできますし 🙂
時計にかかわらず、最近はブランド品を身につけることがなくなりました。
これも先日通勤で使っているデイパックが一杯になってきたので、小型のショルダーをAmazon.comで2千円弱で買いました。
試しに姿見鏡で見るとノーネクタイのジャケットにデイパック、ショルダーバッグはちょっと怪しげな人に見えましたので、ショルダーバッグに自分で持ち手を縫い付けて使ってます 🙂
我ながら見栄えは良さそうだし、常に持ち歩いている一眼レフはショルダーバッグに入れておけば取り出しも楽です。
朝早く本町界隈で写真を撮っている不審な人物は私です。どうぞお声をお掛け下さい 😉