歯科ブログ
「Ho Chi Minh 旅行記 前編」:)
こんにちは、大阪本町の八木歯科医院です。
ここしばらく、お堅いテーマが続きましたので、ここらで勝手に一服したいと思います、、、歯科とは全然関係ない話ですので、どうぞ読み飛ばしてください 😛
今回は夏休みに訪ねたベトナム、ホーチミン(私的にはサイゴン、と呼ぶ方が好きです)の紹介です。私は今回の家族旅行で初めてでしたが、もう多くの方が行かれたと思います。しばし、お付き合いください:)
やはりベトナム戦争の印象が私の中では大きく、まだまだ東南アジアの田舎街の印象を、どこかに持っていました。最近は発展し変貌著しいとは聞いていましたが、私の想像を遥かに超えて、洗練されて綺麗な街でびっくりしました!1年先2年先にはもっと変わっているのでしょうね。
今回はマイレッジを使っての往復でしたので、往路は関空を中国東方航空で夕方発ち、上海経由でサイゴンには翌日の午前1時到着。
現地では、知人の会社の現地オフィスの社員くん(生粋のベトナム人、ドンDuong君)がガイドと、レンタカーなどの手配を全てしてくれました。彼はほぼ独学で英語を習得したそうです!
私たちのホテルは「New World Saigon Hotel」。明るく清潔で、スタッフもフレンドリーで気持ちの良いホテルです。特に私たちのルームは「レジデンスクラブ」というクラスに属していたようで、上層階の素晴らしい部屋でした。Wifiのつながりも良好でした。
ホーチミンのビギナー向きの観光名所は比較的狭いエリアに集中しているようです。もちろん当地も海外ですのですりや置き引きその他に注意は必要ですが、比較的中心部は治安も良く、常識的な注意をしていれば、ぶらぶら歩きながらでも観光できそうです。次回は私だけでも是非挑戦してみたいですね。
その観光エリアは主に3つ。まずは「ドンコイ通り」と言い、サイゴン川からオペラハウスを経て聖マリア教会までの約1kmの目抜き通り。通りの両側にはおしゃれなビルや高級ブティック、また私の大好きな古くても現役に大切に使われている建物などが並んでいます。
次は、「統一会堂」を中心とした市民文化公園。そして最後は「ベンタイン市場」周辺です。
「 New World Hotel」は「ベンタイン市場」の南のはずれにある「9月23日公園」(統一後の南ベトナムでのフランスの再植民地化に反対した市民運動を記念しているそうです)という、きれいに整備された公園に面していました。朝早くは多くの市民がダンスや体操をし、昼から夕方にはみんなの憩いの場所みたいです。
一部ガイドブックには治安の悪いことも書いていましたが、中心部、特にホテルに面したエリアは私たち外国人もホッと休憩できる公園です。あまり周辺部には行かない方が良いようですね。
意外と疲れもなかった私は早朝に起き、とりあえずホテル周辺に散策に。街並みはきれいに掃除されていて気持ちがいい街ですね。市民の方も愛想良く、写真を撮ってもいいですか?と尋ねても断られることもありませんでした。
さあ、種類も多く美味しい朝食ビュッフェの後はガイド役のドン君に連れられ早速市内観光に!:)
レンタカーは新車のようにきれいな小型のミニバンでドライバー付きで快適です。
市内は原付の洪水ですが、車に関してはどれもきれいで、例えばマニラのようなボロボロな車は皆無。しかも軽自動車を何故か1台も見かけませんでした??
市内の大きな交差点や目抜き通りには信号がありましたが、それ以外はほぼ無しです(汗
信号のない道を横断する時は、横断途中で決して立ち止まったりせず、一気に渡ることも覚えました(笑
話は横道にそれますが、通貨にも驚きました。ベトナムドンにはコインがありません。全て紙幣です。
私は知人に、「0」を2つ取り、2で割るとおおよその円になる、と教えられました。例えば、500000ドンは2500円くらい、という具合です。私たちは、買い物の時にはドン君経由でお金の受け渡しをしていましたので、実際はよく分かっていません(汗
チップは基本的に必要のない国のようですが、ホテルのベッドメーキングなどには気持ちだけね、という感じで一人2万ドンほど置いておきました。
観光はまず「統一会堂」からスタートです。歴史はWikipedia先生を呼んでいただくとして(笑、内装は超豪華で立派な建物です。建物の裏半分は当時の南ベトナムの大統領家族の私邸のように使われていたようです。当時の官僚はすごく豪華な生活をしていたのですね。
敷地内には、1975年4月30日にベトナム解放軍の突入した戦車がそのまま残されています。事実上、この日が南ベトナム消滅の日ですね、、、。
次はレンタカーでホーチミン一番の目抜き通りの「ドンコイ通り」に。「聖マリア教会」「中央郵便局」を見学し、その後は「ベンタイン市場」です。
巨大な「ベンタイン市場」、ドン君にここにはいったいどのくらいのお店があるのか?と聞きましたが、「分からないくらいいっぱい」だそうです(笑 ここは主に、シルクの小物入れ20個、ベトナムコーヒー20袋、といったようにお土産を買う観光客相手のマーケットです。日本語も少ししゃべるお店のおばちゃんもいて、日本語オンリーの家内とディスカウント合戦をしているのが笑えました。あっという間に半額になっていました(笑
私は、あまりの人混みに酸欠状態になり途中でマーケットの外に退散しましたが、ドン君はベトナムと日本のおばちゃんの間で交渉役をしてくていたので、大変だったと思います(汗
その後の夕食は夜景の綺麗なオープンレストランで心地よい良い夜風に当たりながら堪能し、最後は「市民劇場」で民族の伝統芸能を取り入れた素晴らしいパフォーマンスを鑑賞して、ようやくサイゴン1日目は終了しました。最後の「市民劇場」は、その建物と上演されているパフォーマンス両方共に素晴らしく、例えプログラムが変わっても超オススメです!
そう言えば、同じホテルでは日本人には朝食時にもう一組のカップルに出会っただけですね。街中ではJTBのバスが走っているのを見かけましたので「ドンコイ通り」沿いのホテルに多く滞在されているのかもしれません。中国人グループらしき方はゼロ、韓国からの観光客も少し見かける程度でした。ほとんどが白人、欧米からのツアー客が大挙して訪れているみたいです。
言葉は市民の方はベトナム語オンリーのようですが、日本人相手に商売されている人たちは堪能な日本語を話します。ホテルではもちろん英語で十分ですし、現地の人とも私たちの片言英語でも大丈夫でした(笑
さて後半編は二日目、三日目と最終日までご紹介しましょう 🙂