歯科ブログ
「斑状歯」の「レーザーホワイトニング」2回目
今回は「斑状歯」の患者さんの「レーザーホワイトニング」のご紹介です。
術前の画像がありませんので、比較をご説明できませんが、この方は今回が2回目の「レーザーホワイトニング」となります。
どれほど変化があったのかを客観的に見るために数値で表示されるシェードガイド機器である「SHADE UP Navi」
では、術後の数値は「6.75」と一緒でした。
しかし私感ですが「斑状」状態は目立たなくなってきています。この方はしばらく期間を置いて再度3回目の「レーザーホワイトニング」を行う予定です。
次の患者さんは「レーザーによる歯茎のくすみの除去」の方です。この方も今回が2回目で、前回は歯肉の反応を診るために左上の一部の歯茎を治療しました。経過は順調ですので、今回は上あご全体の治療をさせていただきました。
画像はレーザー照射により、メラニン色素の沈着している歯肉層を蒸散しているところです。
次回は 2週間後にアポイントしていただき、経過良好ならば引き続き下あごの処置を予定しています。
「レーザーホワイトニング」では、それぞれの患者さんの歯を構成しているエナメル質の層の厚みや密度を。「レーザーによる歯茎のくすみの除去」では、その患者さんの歯茎の厚みや反応速度を細かく確認しながらの治療になります。
治療の回数や進行速度の速い遅いは、ご理解ください。